誕生日はいつなのかと聞く亜理紗に、静久は悩んだあげく、忘れてしまったと答えます。自分の誕生日を忘
れるなんてと呆れる亜理紗。だけど、静久は亜理紗の誕生日さえ覚えていればそれでいいと言います。
どうしても誕生日をお祝いしてあげたい亜理紗は、静久のためにサプライズを考えますが……？

ある日、アリスの部屋の扉の前にプレゼントの箱が。開けてみるとそれはびっくり箱で、悪戯の犯人は
チェシャ。こんなことをしたらチェシャの誕生日にはプレゼントをあげないと言うアリスに、チェシャは自分
の誕生日なんて知らない、興味もないと言う。そんなの変と言うと、チェシャは誕生日を祝う喜びを
教えてくれと、なぜか裸のアリスにリボンをかけて……？

今まで、誕生日はどうやって過ごしてきたのかというアリスに、いつも二人きりでお祝いしてきたという
シャドウとライト。今年も二人でお祝いするつもりと言われ、アリスはしょんぼり。その日の夜、自分の部屋
を開けると、そこではなぜか双子の誕生日会が始まっていて……。二人同時に愛される幸せなストーリー。

『明日は何の日だ？』と質問するラウンドに、アリスは『なんでもない日？』と答えてしまう。実は明日は
ラウンドの誕生日で、ラウンドはいじけてしまう。なんとか慰めようとするアリスに、ラウンドは調子に乗って、
あんなことやこんなことを要求しだします。さて、アリスは全てに応えられるのでしょうか？